昨日日曜日は、バイオリンレッスンの2回目でした。
思いがけず「ご近所さん」になった先生から、「くららちゃん、体調が不安定なので伺います!」という優しいお申し出を受け、自宅でのレッスンとなっています。
先週は天気も良く、初めてのレッスンを無事に終了したのですが、今回は大変でした。
京都は先週末からずっと雨模様で、案の定、気圧による頭痛がだんだんひどくなってきており悪い予感がしていたのですが…
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昨年の訪問学級のときの焦りが蘇る…
レッスンは12時半からです。11時になってもむにゃむにゃと言葉にならない返事をする娘を除湿の効いたリビングに引っ張り出します。
11時36分… まだ時間には余裕があるので声掛けはせず。まな板の上の魚のような姿の娘
12時前… 布団をかけて更に深い眠りに…
ここでタイムリミット。掃除機もかけたいので無理に起こすと、超不機嫌です。
「朝に言ったやろ、今日は頭痛が昨日より酷いし、立っただけで目の前が真っ暗になるんや!ほんとにしんどいんや…」
「いや、聞いていないで」
「はっきりと言ったら怒られるかもしれないから言わなかったんや!!」
「あんたの状態先生もわかてはるから、早めに自分で決めてくれたら先生にも言えたけど、もう遅いわ…限界でできるとこまでやったらどうや?」
あれ、これはすでにデジャヴュの場面。ちょうど去年の今ごろ神戸で訪問学級が始まって間もなくの6月、午後3時に先生が来られる前、1時に近くなるとほとんど毎回こんな様子でプチバトルが繰り広げられていました…
そうして、その時は本当に起きられなくて直前(先生がポートアイランドの病院を出られる前)にキャンセルしたことが何度もありましたね…
それから1時間後には復活
先生が早めに来られたのでプチバトルは中断。娘は急いで今日初めてのおトイレに行きます。その間、先生は昨夜切れた娘のバイオリンの弦を交換してくださるなどして娘を待ってくださいました。
そして、レッスンが始まります。今日はWIENIAWSKIの曲の難しい箇所だけを取り出しての部分練習を休憩を挟んで集中的にしていただきました。
娘は、午後になってだんだん血圧が正常化してくると(起立性調節障害も髄液漏れの症状の一つです)、終始無口でしたが、きちんと先生の指示も聞けて、無事にレッスンを終えることができました。
体調は正常ではないのは勿論なのですが、こんなところを見ていると1年前に比べ、想像を超えて良くなったなぁとしみじみと実感します。
神戸の訪問授業の後は、すぐに横になり眠り込んでしまい夜まで何も活動らしきことはできませんましたが、現在は一旦覚醒すると、この日のように疲れている筈でも起きていられる時間が増えてきました。
この日初めての食事をしながら「後で、ユニクロにビリー・アイリッシュのTシャツを見に行きたい!」と、今時の子と同じようにスマホ画面で欲しいデザインのものを選んでいました。
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