Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

2つのサプライズ・・アベノマスクとWIENIAWSKI 

一昨日は嬉しい届け物が2つ重なりました!

 

巷を騒がしていた「アベノマスク」がポストに「トン!」と入っているのに気づいたのは夜の8時頃のことでした。

 

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現在は、紙マスクを繰り返し洗って使う習慣がついてしまったことと、外に出ることもあまりなくなったため、当面はアベノマスク、観賞用に取っておくことにします。

 

まだ神戸にいる3月には娘の新生活のために家探しをするため、一番世間の恐怖と心配がピークの時期に、神戸ー大阪ー京都 をJRで何往復もしたのですが、その時はマスクを沢山消費しました。

咳込む通勤客が多数いる車両になった時などは、マスクは流石に何回も使うことは憚られたため、泣く泣く袋に包んでゴミ箱にポイしたものです。

 

一番ピンチの時は、薬局からもコンビにからもマスクがとうに姿を消していて、残り一枚のマスクで頑張っていたのですが、そんな時に貴重なマスクを送ってくれた方がいたのです。地獄に仏とはこのような事を言うのだと実感したものです。

お陰様で、コロナに感染することもなく乗り切れました(感染していたとしても無症状ならわかりませんが…)

 

そうして一時の「マスク恐慌」のような時期は過ぎ去り、人々はコロナウィルスとの付き合い方を徐々に体得してきていますが、そんな気の緩みの出始めた時期のアベノマスクの到着ということで、思わずクスっとしてしまいました。

 

娘の学校は来週からぼちぼち登校が始まるという、他の学校に比べるとのんびりというか慎重というか、そういうペースのところらしいです。小学校から高校までが同じ、とても広いとは言えない敷地で過ごすために配慮が特に必要なのでしょう。

 

登校が軌道に乗れば、マスクの消費量も必然的に増えて娘がアベノマスクを使わざるを得なくなる日が見られるかもしれません。


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そして、同日にもう一つのサプライズ。

こちらのほうには、個人的に大層ウキウキワクワクさせられましたのですが…

 

娘が2年4か月ぶりにバイオリンのレッスンを始めることになり、私が一番好きなバイオリンのコンチェルトであるWIENIAWSKIのバイオリン協奏曲第2番をすることになりバイオリンの先生が、楽譜のコピーをサプライズで届けに来てくださったのです!

嬉しさのあまりそのコピーの束をしばし抱きしめていました。

私にはとても思い入れのある曲であり、娘の不幸な2年以上の空白がなければ中学生のうちにチャレンジしていたと思うのですが、回りまわってやっと記念すべき復帰第1曲目としてご縁が成就することになりました。

 

あくまでも、病気のリハビリとして、またストレス解消のための「音楽療法」的に、しんどい思いをすることなくこの曲の美しい世界観と触れ合ってくれたらいいな、と思います。

ということで、京都のバイオリンの先生のご理解とご協力のもと、今後は娘が小さい頃から一番頑張ってきたバイオリンとまったり遊ぶ時間を、毎日少しでもよいので作ってゆこうね!ということになりました。

これから娘と先生とのトライアングルで、WIENIAWSKIの世界に入ってゆきます…

(下線を引いた理由については次回に・・・)

 

 

 

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