今日は反動で倒れ込んでいます
昨日は、訪問授業、買い物、クッキングと、3つのイベントをこなし元気そうに見えた娘です。
このまま好調が続けば、「徐々に回復の途上」ということで不安材料はそれほどないのですが…
やはり今日は反動が来て、起きられません。
脳脊髄液減少症で髄液の漏出が続く人の特徴として、
「無理をした後は反動が来る」
というものがあります。
気圧が低くなく、身体が比較的動きやすい時に、興味も手伝ってちょっと頑張ってしまうと、翌日は寝込むというのはよく見られることです。
やはり、起立姿勢や座位姿勢では髄液は漏れやすくなるため、昨日の授業2時間、その後の散歩往復20分、買い物の時間30分、そしてクッキング30分、ということで、
現在の娘にとっては、出来すぎと言いますか、無理をしすぎの一日だったということになります。
前向きにとらえるならば、「頑張ることができるようになった」ことが回復の証なのです。気力はあるのに身体が音を上げてしまっている状態なのでしょう。
でも、楽しそうに買い物やクッキングなど、普通の女の子のような活動を実に楽しそうにする様子が見られて、束の間の時間限定だとは知りつつも、とても嬉しかった私です。
このように、四六時中身近に観察しておりますと、まだ病巣は依然として残っていると感じることが多々ありますので、来週のブラッドパッチの手続きをしたわけなのです。
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不安の正体は自分でもわからない
さきほど娘が言うには、「今朝目覚めて、なんだかわからないけどずっと泣いていた」
のだそうです。
夜中には度々泣いているとは聞いていましたが、外が明るくなった朝に泣くと言うのは
始めて聞きました。
心当たりとしては、昨日の訪問授業時の英語のテスト…
国語の先生が、テストだけ持ってきてさせておられたのですが、不定詞の3用法の区別を選ぶ問題が、「何を聞いているのかさっぱりわからない…」ので、全然できなかったらしいのです。
そもそも「不定詞」という概念が存在していないのですからわかるわけありません…
これは、脳脊髄液減少症による高次脳機能障害によるものではなく、単純に習っていないからわからなかっただけなのですが、やはり、中学英語文法を全く履修していないので点数は取れなかったようです。
そこで、的外れだろうなとは思いながらも、
「ひょっとして、昨日の英語のテストで、不定詞の問題がさっぱりわからなかったのがショックだったの?」
と聞いたら、カチンときたようで、
「そんなことどうでもいい事や! そんなんで悩むわけないやろ?」
と、「この人はいい歳をして何を頓珍漢な事を言うのだろうか?」と言いたげな、呆れたような口調で返されました。(想定内の反応)
不安の正体は自分でもわからないようですが、この2年の年月の全てが、漠然とした不安の影を形作って、昨日無理して体が疲れたところで出てきているのかもしれません。
或いは、5回目となる来週の手術に対しても、いくらもう慣れているだろうとはいえ、その「痛み」そのものに対しても、その後の経過に対しても、不安を感じる時期に来ているということは当然と言えば当然でしょう。
でも、ついさきほど、娘の部屋から
「今から勉強するわ!明日の数学の宿題あるから…」
という声が聞こえてきました。
やはり、子供にとって、勉強や学校などのルーティーンは、精神的な救いになっている部分があるのは否めません。
こうして娘も、思考が、暗い淵に落ち込みそうになる時に、訪問学級の力を借りてスッと気持ちを切り替えようとしているのです。
ところで、先ほどのテストの不定詞、、、敢えて教えておく必要があるだろうか?
というのが、わからないところです。
小さい頃から今まで、敢えて一切文法に触れさせずに放置してきた結果、こんな風に成長を遂げましたので、何だか私が主導で文法をさせるのを憚られる雰囲気があります。
将来、何らかの形で日本人の方達に英語を教えるようになるとも限らないので、今の段階で、さらりと一通り、しておいたほうがいいのでしょうか?
帰国子女で、現在英語教育に当たられている方のご意見などを伺いたいところです。
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