昨日の続きです。
良い知らせ・・・この日の娘は最後まで絶好調
行きの新幹線の中では、いつもとは全く違った食欲でステーキ弁当をガツガツと食べていた娘。
その日の夕方6時ごろから、更に、娘からの嬉しい報告が入りました。
本当に、この日は一体どうしたことなのでしょう…
「24時間連続点滴もしていないのに何でこんなに食べるの?」と思い、頭つ~るを見ましたら、21日朝から夜にかけて気圧が美しい程にぐんぐん上がっているグラフがありました。
11月の福山のブラッドパッチ前は、低気圧が下がると(💣低気圧)ひどい頭痛が始まり、ほぼ一日正体なく眠り続けることが多かったのですが、ブラッドパッチ後は、そういうことはなくなり、多少頭痛とだるさがあるくらいです。
でも、高気圧の時に、こんなに良い感じに変化するのは今回が初めてでした。
つまり、脳脊髄液減少症の場合、
病状が深刻な時・・・低気圧で、一気に悪い方に変化
病気の回復期 ・・・高気圧で、一気に良い方に変化
を体感するということが、回復途上の一つの目安となるのかもしれません。
娘の検査は昨日朝10時に始まりました。RI(放射性物質)と造影剤を脊髄硬膜内に注入し、これから24時間の間に、それらがどのように体外に排出されるのか、漏れがある場合は、脊髄のどこから漏れているのかをを数時間ごとに撮影してゆきます。
スポンサーリンク
悪い知らせ
昨日の、RI脳槽シンチグラフィーの検査の直後から、酷い頭痛になっていると娘からラインが入りました。それも、立った時に酷くなる「起立性の頭痛」だそうです。
直前まであれだけ、調子が良く、頭痛にしても、昨年11月のブラッドパッチ後は、かなり治まっていたので、私には大きな衝撃です。
我慢できずに、頭痛薬をもらったそうです。それでも治まらず、元気を失くしている様子が電話越しに伝わります。
この検査では、脊髄の硬膜穿刺をして、細い針で造影剤とRIを脊髄内に入れます。この針を刺した穴から中の髄液が少し漏れた可能性が一番考えられます。
腰椎麻酔や髄液採取をした時にも起こることがあり、この頭痛は珍しい症状ではないようです。
数日間で針穴は自然に塞がる場合が多いようですが、そうでない場合も少なからずあります。そのまま放置されれば、その患者さんは、立派な
脳脊髄液減少症 になってしまうのです。
そして、針穴の上にからブラッドパッチをして漏れを塞ぐ治療することになります。
普通は検査後にこんなにすぐに頭痛が現れないみたいですが、思うに、髄液がもともと少なくなっていた娘の場合、針穴からの少しの漏れで脳の位置が下がり酷い頭痛になったのかもしれません。
他の病院では、RI脳槽シンチグラフィー検査の後、針を刺した部分に念のためブラッドパッチをされる脳脊髄液減少症専門の先生もおられるのですが、看護師さんに聞いたところ、この病院ではされていないそうです。
ブラッドパッチをするにしても後日になるのですが、今日退院で、お家に連れて帰って大丈夫なのでしょうか…
この問いを電話で看護師さんにしたのですが、「退院日の先生の診察で判断します」とのことでした。
なので、今は正直大変不安な心境であります。
娘が、先生が来られた時に「頭痛が酷い」と話したところ、「あ、そう」とだけ言われたそうなので、こちらがジタバタする事ではないのだと自分に言い聞かせて心を落ち着かせています。
切実なお願いです‼ ランキングサイトからの周知のために下の小さな娘と野生ネコの画像それぞれに毎日の「ポチ(クリック)」をお願い致します!‼ ☟ ☟