初めての新幹線自由席
昨日、1月21日は、MRIおよびRI脳槽シンチグラフィーの入院検査のために昼頃から福山医療センタ―に向かいました。
福山行はこれで3度目になります。
新幹線にも乗り慣れてきたため、今回は指定席券を買わずに、自由席切符を買いました。
差額は「さくら」の指定席とは530円、「のぞみ」とはそれプラス数百円になり、二人合わせると千円以上の節約となります。
切符売り場窓口で聞くと、「指定席買われた方が確実に座れます」としか言われず、娘の体調を考えてずっと指定席を買っていましたが、アメリカ人J君から「自由席でも座れるよ」と教えてもらったのがきっかけです。
(左が自由席切符 右がさくらの指定席切符)
自由席切符は、どの新幹線に乗ってもよいという、自由度溢れるものなのですね!
さっそくやってきた「のぞみ」に飛び乗りました。お昼ごろとあって、指定席も自由席もがらがらです。
この日は、驚いたのですが、娘は新神戸駅で「ステーキ弁当を 買いたい」と言います。いつも昼まで目覚めずご飯はあまり食べないのでちょっとびっくり。どうせ私が殆ど食べることになるだろうと思いながら一つ買いました。
窓に映る風景を見ながら優雅にステーキ弁当を楽しむ娘
結局、娘は9割5分食べて、ステーキとニンジン一切れずつと少しのライスを私の「味見用」に残してくれました。昼からこれだけ食べるのは、前回の福山の入院以来で驚きました。
「冷えたステーキ」なんか、絶対に味気ない、と思っていましたが、色々工夫がしてあり、結構おいしい 。ほのかにバターライス風味にしてあって、ステーキもよく付け込んである感じで味がしみ込んで美味しかったです。製造元は、ご近所、東灘区魚崎のあたりでした。
そうして、岡山に着く直前の社内アナウンスで、耳が違和感を覚えました。
「・・・・・・・・広島・・・・・・」
いつもは、福山まで、姫→岡山→福山3駅で全くアナウンスなど聞かずにゆっくりしていたのですが、 危ない所でした。スマホで調べると、この「のぞみ号」は目的地の福山には止まらないではないですか!
危うく、広島まで行ってしまう所でした…
急いで降りる支度をし、岡山で「さくら」に乗り換えます。さくらはいつも欧米系外国人団体客と遭遇。自由席も色素の薄い方ばかりで、まるで外国の列車に乗っているような異国情緒溢れるものでした。
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福山到着後は、いつものルーティーン(画像加工あり)
まずは、福山城
神戸は曇り空でしたが、こちらは抜けるような素晴らしい青空です。
お城… 青空…
突如、大昔に覚えた啄木の短歌が浮かびました!
『不来方のお城の草に寝転びて空に吸はれし十五の心』
確か、中学で習ったものでしょうか。恐らく娘は知らないと思いますが、これを機会に覚えて欲しいものです。
学校からは不本意にも遠ざかってしまいましたが、今、まさに15歳なのです。
藤田紅良々(15)福山駅前にて
後は、いつものルーティーンです。
娘を病院に送り届け、入院手続きをして、2人で外来1階のローソンで飲み物をお菓子を買い込んで、私がそれを病室まで運んで、「いい子にするんやで」と言ってバイバイをして、病院前から福山駅行きのバスに乗ります。
バス停の道端に咲いていたディープなレッドの薔薇が目に入りました。
福山駅前の薔薇たちの表情
一週間前とはまた違う 趣で、数は少ないながらも綺麗に咲いていました。
今朝の10時から検査が始まりました。24時間後の明日の10時まで継続します。 子供にはリスクを伴うRI検査です。どうか、この検査から何かの手がかりが掴める事を祈るばかりです。
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