福山へ向けて出発
一昨日の夜10時に、駅の券売機で福山行の新幹線の予約をしましたら、なんと、直前ではいつも満席の「さくら」が取れました。お昼出発だからでしょうか・・・
新神戸から福山だと、「のぞみ」とは、所要時間が数分の差で値段が数百円の差です。やはり、「さくら」から先に埋まりますね。
あっという間に到着。福山駅の反対側のホームの窓越しに見える福山城です。
恐怖でドキドキの点滴開始
3時半くらいから、処置室で、腰の脊髄の硬膜外に針を入れ、24時間持続点滴が始まりました。
前回の入院では、娘から痛みのあまりSOSの電話が入りましたが、今回は大丈夫なようです。痛い時と痛くない時の差が極端なのは、ブラッドパッチと同じようです。
今日の担当の看護師さんにこの点を聞いてもはぐらかすので、尚しつこく聞いてみると、「痛がる人は少ないわけではない」という、断定を避けるような言い方ですが、やはり痛い人は痛いのでしょう。
流量は、前回と同じ15ml/h で始め、前回はあまりの痛みに5時間後に10mlに減らしてもらいましたが、今回は、私が帰る時まで普通にしていたので大丈夫なようです。
昨日の記事へのコメントで重要事項を教えて頂きました!
「…ちなみに明石でも硬膜外24時間持続注入点滴はされており、 私もBP前に実施しました。 持続注入されている、他の患者さん5人ほどにも話を聞きましたが皆、痛みはなかったです…」
「明石の病院」とは、娘もお世話になっていた「明舞中央病院」だと思いますが、娘の最後の入院時の、2018年2月までは、24時間持続注入点滴はされておりませんでしたが、現在は、福山医療センターと同様にブラッドパッチ前にされるようになったようです。(貴重な情報、ありがとうございました!)行かれたら、一応、診察時に確認してくださいね。
以前は、昼過ぎに入院して、そのまま順番が来たらブラッドパッチでした。学会等で「ブラッドパッチ前の24時間点滴」が推奨されることなどがあったのかもしれません。
確かに、ブラッドパッチの有効性を知るためには、一回の注射で硬膜外に食塩水を入れる「生食パッチ」よりも、連続注入の方が変化が見えやすかった気がします。
先ほど、娘からの電話で、痛みもなく、夕食は完食した!と嬉しい報告がありました!
福山のごはんと、娘の食欲については(回復のバロメーターとして重要!)前回の入院にたくさん書きました。
退院後は、やはり予想通り食べる量がぐっと減りました。(バルーン効果が10日ほどで消失したため)
そうして、再度、点滴で硬膜外から圧をかけることいより、また食欲の増進や他の変化があるかをじっくり観察するのです。
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娘を福山に残し帰路につく
病院から駅へのバスを降りると、 11月の時よりも更に福山駅前の薔薇は少なくなっていましたが、可愛らしい蕾もちらほら見つかりました。
まずは、この明るい色の蕾が目に飛び込んできました
深~い赤の渋い蕾。実物の渋さがスマホカメラでは出ません…
なんだかへんてこな花びらの付き方をしているものも…
こんな形に開く薔薇初めて見ましたが、こういう種類でしょうか❓
春になると、駅前のアーチがこんなに凄いことになるらしいです‼
5月ごろでしょうか。治療が長引いていればこの頃に来れるかもしれませんが、できれれば「良くなって学校に行けてますよ~!」と、病院の先生に報告がてらに、福山の薔薇祭りを見に来れれば最高ですね。
「さくら」の窓越しに、福山城としばしお別れです。
来週迎えに行くまで、福山の美味しいごはん一杯食べてね~!
福山の治療が上手くゆくことを念じて応援のクリックを宜しくお願いしますm(__)m「ランキング応援クリック」をして頂くことが、娘の回復と私の過労死防止に繋がります!