Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

メディアに取り上げられるという事 (下)

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小6の3月18日、「神戸新聞」取材後1週間の速攻で簡単に記事になりました


 

昨日の記事「メディアに取り上げられるということ(上)に頂いたコメントの中に、

TOEIC980点の時にあんなに騒いでいたマスコミは、なぜこの事故の事を全国的に報じないのだろう?

というご指摘がありました。

 

 

私も同感でした。あの時取材して下さった数々の局の方はおそらく私のブログを読まれており、この事件を知り、個人的には深く同情してられると思うのですが、取材申し込みはどこからもありませんでした。

 

やはり、「お目出度い事はすぐに記事になるが、病気や事件は難しい」ということです。娘が「廃人状態」の時なら、どこかが取り上げてくれた可能性は残りますが、今の状態ではもう無理でしょう。

その関連で、教えてもらったことがあるのです。

 

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テレビ局のディレクターさんの訪問

神戸新聞の記事になるまでには、傍で観ていてもいろいろ難航した様子が見て取れました。その理由については様々あるようですが、その一つではないかというものを別の筋から教えていただきました。

 

実は、数か月前、TOEIC980点のテレビ取材でお世話になった大阪のある局のディレクターさんから突然メールを頂きました。このブログを読んでられたようで、「一度見舞いに寄せて頂きたい」とのことで、こちらまでわざわざ来て下さいました。

ディレクターさんが来られた目的は、おそらく、「娘がどの程度状態が悪いのか」を見に来られたのだと思います。もし、娘が、半年前のように、ほぼ寝たきりで昏睡していて食事ものどを通らず外へも全く出られないような悲惨な状況だったとしたら、ひょっとしたら取材依頼をされ、実際に放映されていたかもしれないなぁ、とディレクターさんのご様子を見るにつけ感じました。

 

以前、輝いていた子が廃人のようになっている絵は、テレビとしては格好の題材となるなることでしょう。もしそうなら私は取材を受けていたと思います。

もう全ての夢も希望も奪われて娘も廃人状態だったので、怖いものはありませんでした。その時ならきっと捨て身で、社会に訴えかけていたことでしょう。

 

実際、あまりにも苦しい時期に、テレビ局に一か八かで捨て身の「駆け込み訴え」をしようとも考えたこともありましたが、私の鬱状態が酷く、そこまでのエネルギーを持ちえませんでした。

そして、娘が春から少し体調が回復し出してからは、今までの暗い想念は影を潜め、以前より明るく前向きになる日が続いていたため、そういう思いもなくなっていました。

ブログを始めて、沢山の方に「私たちの身に起こったこと」を知って頂けたことで、大きく気持ちは安定したのです。まさに、その頃、ブログは安定剤でした。

 

今回の訪問は、表向きは「お見舞い」ということでしたので(本当に「お見舞い」だったらすみません!)、病気の事と、保険制度の矛盾点を詳しく説明して、とても親身に聞いて頂きました。

 

訴訟にならないと報道するのは難しいらしい

 

その際ディレクターさんが言ってられたのですが、

「現段階では、取り上げるのは難しいところがあるが、訴訟になると、新聞にしろテレビにしろ報道の対象として取り上げやすい」

と言う事でした。「相手側がいる」ということが、神戸新聞もそうでしたが、テレビの場合も意思決定が色々煩雑になり難しいそうなのです。取材をした人がいくら乗り気でも上で却下されてしまうことが多いのです。

 

何故そうなるのかは、わからないのですが、訴訟になると、確かに、新聞もテレビの報道番組でも一斉に取り上げますよね。今までは、判決に影響する時期に報道をすることの方が難しいのではないかと思っていたのですが、実はそうではないらしいのです。

 

この時は福山に入院する少し前でしたが、娘はやはり過眠状態で、来られている間は男性ディレクターさんの大きな声にも反応せず、最後まで目を覚ますことができませんでした。

私がカメラをあずかり、頼まれて、眠っている姿の写真を撮りました。それを、「心配してられるアナウンサーの〇〇さんや、スタッフの方たちに見て頂もらう」言ってられました。 

2時間ほど話をして帰られた後、やっと娘が起きてきました。ディレクターさんが来られることは何も言っていなかったため、お土産に頂いた「ミスタードーナツ詰め合わせ」を、「なんでこんなに沢山買ったの?」と不思議そうにつぶやきながら食べていました。

 

何はともあれメディアに取り上げらることは絶大な影響がある

 

こんな状態で、「学校事故のことをメディアに取れ挙げてもらう事は本当に難しい」と再度認識した次第ですが、お話の中で、一般の人間は知りえないメディアの諸事情をうかがい知ることができて個人的には「面白いなぁ」と感じ、世間を知るための良い機会となりました。

 

結局、メディアで取り上げられたのは、神戸新聞の記事のみでしたが、それでも私たちの周りに新しい展開をもたらすことになったのです。

それは次の記事で…

 

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