Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

「食べる事」は「生きる事」入院第8日目~9日目(夢を取り戻すための試練と祈り⑦)

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まさか食欲がこれほど改善するとは…

昨日、福山医療センタ―で入院中の娘と離れ、神戸で一息ついております。

 

一般に、ブラッドパッチ後の変化としては、まずは頭痛」が、数ある症状の中で一番初めに消失することが多いと言われています。

なので、病院でも、毎日看護師さんから「頭痛はありますか?眩暈は?」と言う具合に尋ねれられます。「お食事は食べられましたか?」は、度の入院患者さんに対しても必ず聞かれることあり、脳脊髄液減少症のバロメーターとして、「食欲」はそれほど表立つものではないという認識です。

娘は、1年8か月の間に8回ほど入院しましたが、同室の脳脊髄液減少症を見ていると普通に食べてられる方が多い印象を受けました。

しかしながら、娘は、「過眠」「食欲低下」「頭痛」「高次脳機能障害」という順番に苦しい思いをしていた点で、少数派なのかもしれません。

ですので、今回、福山での治療に際し、まずは「頭痛が消えること」をに願いをかけて挑んだわけでありますが、「食欲」がこのように「まるで別人レベル」に改善するとは夢にも思いませんでした…

 

食べることが好きだった本来の自分を思い出したようです

娘は小さなころから、食べる事への執着が強い子供でした。病気で10年食べられなかった息子の傍にいたからそう見えたのかもしれませんが、自分が食べるはずだった好物が何らかの理由で手に入らなかったりするとすごく機嫌が悪くなり、手を焼くこともありました。「食い意地の張った」子供だったのです。

そんな娘が、学校事故に遭った時から、徐々に食が細り、最近は、1日1食、白ご飯は全く食べられないという異常な状況になっていたのです。食べることが苦痛を伴っていました。

ただでさえ、15歳という食べ盛りなのに、明らかに栄養不足となっていて身体の色んな所に不具合が生じていました。

 

それが、福山で治療を始めた途端、元に戻ったのですからそれは驚きます‼

 

娘がとうとう怒った‼

 

それは一昨日のお夜食を食べていた時の事です…

 

その日は、ステーキ肉のシチューソースという、実においしそうなメニューでした。

でも娘はまずは白ご飯に箸をつけています。

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終わりの方とか、この勢いで、お米を口にかきこんでいます。こんな風景見ることになったのは未だに信じられない…

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私が、嬉しさのあまり調子に乗って写真をパシャパシャ撮っていたら、娘、とうとう怒りました。

おもむろにカメラを指さし、

 

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楽しみの時間となった食事を邪魔されたことで、こんなに怒れるくらい食べることに夢中になり、エネルギーを爆発させる元気がでてきたと思うと感無量です。

 

昨夜はご馳走メニューでした

私が病院を去ったその夜は、600円の特別メニューでした。

どんなのが出てくるか楽しみで実際にこの目で見たかったのですが、後で写メをを送るように言い残して一人神戸に戻りました。

 

すると、6時過ぎに、凄い画像が送られてきました!

「うずみご飯」というらしいですが、中はどんなのでしょう?

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蓋を開けると。わ~、凄く彩りが綺麗!海の幸ばかりで、魚介類大好きな娘は大喜び!

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ご飯に、だし汁をかけて雑炊のようにして頂くようですね

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こんなに沢山入っていたら、娘、残すだろうな…私もおこぼれに預かりたかったなぁ…と思っていましたら、すぐにこんなのが来ました。

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心配は杞憂でした。

好物の海鮮を、久しぶりに思う存分食べられて本当に良かったね。

 

「食べる事」は「生きる事」

この夏、末期がんで徐々に食べる機能を喪失してゆき、最後は、水も飲みこむことさえができなくなって最期を迎えた母を見ているだけに、「食べること」は生命力の根源という事を、観念的はなく、物理的に理解するようになりました。

事故以来、娘の脳は、娘に生きるための「食」を摂るための指令を出すことができなくなっていたのです。

生きるためのエネルギーを口からほんの少ししか摂れなかったから、娘の脳と身体は生命力を維持するために、昏睡状態のような過眠を選択するようになったのかもしれません。

わずかなエネルギーを、生命維持に必要不可欠な部分に充て、その他は省エネのスリープモードで、冬眠をするように、なんとか復活の時まで持ちこたえてきたような気がします。

 

福山で、「食べるという機能」が確実に復活の兆しを見せました脳と体が徐々にエネルギーに満たされていく先には、どういう姿があるのでしょうか?

予想するのは楽しいですが、同時に、「また元に戻ってしまうのでは?」という不安を消し去ることはできません。脳脊髄液減少症はそういう病気なのです…

やっと手に入れた回復と言う文字が少しでも長く娘の中に留まっていてくれることを願うばかりです。

 

*思えば、娘が治療を開始した10月30日は、奇しくも、母の49日の法事を行った日でありました。母が「孫娘を苦しめていた何か」をあちらの世に持ち去っていってくれた気がしてなりません・・・

 

 

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