7月末の母のホスピス入院から、暫くして心に誓いました。
「癌の激痛」を可能な限り取り除き、毎日親族に囲まれ孤独を感じさせる事無く、最期の瞬間は母の最も愛する2人の人間に見守られて旅立てるということ...
そのために病院に泊まり込んで全力で支えてきました。
そうして、最後の日となった今朝は、これ以上はありえないほど心打たれるな場面となりました。
「人は、この世を去るタイミングを自分で決めている」と、わかった瞬間でした。
そして、母は今、微笑みを浮かべた穏やかで愛らしい仏様となっています。
皆さんにお見せしたいほど、慈悲に溢れた観音菩薩のような顔立ちになっていますが、写真では伝えきれないのでやめておきます。
人の死というものは、新生児の誕生と同じ重みを持つほど感動的な出来事だということを切実に感じながらの看取りでした。
ホスピスでの日々、笑いと涙と怪奇現象?を、落ち着きましたら少しずつ綴りたいと思います。
**Mission accomplished**