Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「Friendshipは船と港」第1部最終章 ~ 2020年3月17日 中学生最後の一日のスケッチ③

卒業式の続きです♪ 教頭先生の式辞に続き、訪問授業に来る度に娘を心配して下さった担任の国語の先生、面白いトークでいつも明るい雰囲気を作って下さった数学の先生、そして、授業のご縁はありませんでしたが、初めてお会いした時から最後の卒業の日まで娘…

「卒業証書授与!」と「特別支援学校"教頭先生"の送る言葉」 ~ 2020年3月17日 中学生最後の一日のスケッチ②

2020年3月17日13時15分より娘の卒業式が始まりました。 可能性として教頭先生から卒業証書を渡されるだけだのこともあり得ると思っていたのですが、実際は、コンパクトながらも式次第に沿ったきちんとしたセレモニー感を演出していただけたのでとても有難く…

(母の) 憧れのセーラー服で卒業式に臨む ~ 2020年3月17日 中学生最後の一日のスケッチ①

2020年3月17日、今日は娘の卒業式をポートアイランドの院内学級で挙行して頂ける日です。この一日を写真と文字でで記憶に残します。 スポンサーリンク // 午後1時の到着を目指し、まずは娘を、入院中の病院まで迎えにいくために、9時半頃自転車で駅に向かい…

娘、さきほどまで病院から一時帰宅 ~ 昨日の卒業式は無事行って参りました(予告編)

神戸市の中3の皆さん、昨日のご卒業おめでとうございます! そして、全国の小・中・高の皆様も今春のご卒業おめでとうございます! 一晩過ぎると、昨日、実際にあったということが夢のような気がします。 今日は18日で、娘が昨日17日午後の病院での卒業式の…

光陰矢の如し、明日は特別支援学校で「卒業式」…

明日で中学生の娘とはお別れです 実感としては、中学一年の冬のあの事故日からワープして、中学校生活終了してしまったという気持ちが致します。 その間にあった、2年間という時間のスパンにはには収まり切れないほどの、涙と出会いと希望という文字に象徴…

「15の春」にサクラ咲く ~ 母は鰻とビールで乾杯!

昨日の夕方に、娘が先日面接を受けた学校からこんなメールが届きました! 「本来なら学校でするべきものですが、数学と英語のクラス分けテストを送りますので、家庭で解いて送り返して下さい」 これって、合格してるということですよね? 書類の一次審査、面…

寒風吹きすさぶ「野外」で面接試験を受ける

最近は、睡眠優先で、午前0時をまたがないうちに眠りについております。なんだか、処理することが多すぎる毎日で、夜になると異様に眠くて目を開いていられないのです。ブログも一日置きみたいなペースに落ちついてきました。 当然の事ながら、応援クリック…

高校入試「面接試験」を明日に控えて ~ スカイプ準備と乙訓寺参拝

明日は、いよいよ娘が高校に入るための面接試験を受ける日です。 本来は、当然学校へ行っての面接をするはずでしたが、学校は休校となっているため、受験生は入れません。 そして4日ほど前に学校からの電話で、1週間ほど前にネットで見て、「あ、これいい…

2年ぶりに太陽の下で遊び、笑う

現在、娘が受験することになった学校近くのアパートを探したり、いよいよ神戸を離れる心の準備をしたりと、考えることがいっぱいありすぎて、朝早くから昼はずっと動いていても、夜は夜でいろいろ考え事をしてしまい、4時間ほどしか寝られない日が続いてい…

「願書」を書いて「出願」できた感無量の3月5日 

今週は娘の運命が大きく動く1週間だった。 3月2日、入院中の娘に会いに行き、最終の意思確認をした。 娘が、4月から学校へ登校できそうかどうかは娘自身にしか判断がつかない。 「どうする? 受験できそう?」 娘は、私の目をまっすぐに見つめ、迷いなく…

「Friendshipは船と港」ブログ開設1周年の日の不思議なご褒美 ~ 同時に「年間 100万超のアクセス(PV)」に感謝!

うっかりしていましたが、先日3月2日は1年前に第一号の記事を出した大切な日であることが判明… 今でしたら、「どうせなら3月3日お雛祭りに始めよう!」と、絶対に思うのですが、当時は季節の行事など全く意識から抜け落ちており、正月すら存在していませんで…

忘れ得ぬ「憧れの笑顔のミューズ」~ 脳脊髄液減少症患者「藤田紅良々」とバイオリン ③

前回のバイオリンシリーズの記事で、娘を「メンコン」へ誘い、ずっと憧れて背中を追っていた大先輩の女の子を紹介しました。 今回は、彼女へのオマージュを込めて思い出を綴ります。 Nさんに初めて会ったのは、まずは息子が小2でバイオリンを習ったお教室の…