Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『うつ消しごはん』で完全に消えた‼ 医者にスルーされても「鉄分」摂取2か月で好転した症状(2)

スポンサーリンク // 前回、今回と、『うつ消しごはん』を参考に、フェリチン不足の治療のため独自で鉄分を摂取していた経過を綴っている。 娘は、学校事故の被害者となり、その翌日から脳脊髄液減少症を発症し、その後1年半苦しんでいる。脳神経がおかしく…

『うつ消しご飯』で完全に消えた‼ 医者にスルーされても「鉄分」摂取2か月で好転した症状(1)

// 昨日の記事では、今までの、意に反して途切れ途切れにならざるをえなかった、『鬱消しご飯』を参照しての鉄分摂取についてまとめている。 飲んだ期間2つの間に飲まない休止期間の2か月半が挟まる ●3月初旬から、用心深く少しずつ飲み始め、中旬には軌道に…

『うつ消しご飯』の鉄分、ATPブースト摂取の紆余曲折

スポンサーリンク // 『うつ消しごはん』の効果は確かに本当だった 今年3月初旬、娘はまだほぼ寝たきりで、1日18時間以上の昏睡のような睡眠を続けていた。医師にも、「半年は経過観察」と言われたが、これはもう打つ手がない時の常套文句であることは明らか…

ホスピスで「日常」と「非日常」が交錯した日(続)

スポンサーリンク // 母が入院するホスピスで一夜を明かした翌朝の、人生で初めての感覚を伴う出来事を綴っている。 その時、私は確かに動転していて、画面を消さずに音声を極力小さくするという何とも中途半端な対処をしていた。 椅子に座った私の背中のす…

ホスピスで「日常」と「非日常」が交錯した日

スポンサーリンク // 先日、母親の入院するホスピスで一夜を過ごした。 まだ、家族が夜通し付き添いをするという状態ではないのだが、痛み止めの麻薬の量が増えたためか自分の感情をストレートに出す傾向が強くなっている。 「帰らないで欲しい。!ずっとつ…

白髪婆の悲観的モノローグ

スポンサーリンク // 子供がこんな目にあって以来、「なぜ、私たちがこんなひどい目に遭わなければいけないのか」と、自問自答しかけては、まともに考えると気が狂いそうになるので意識を殺すようにして、いわば「精神的仮死状態」で、ずっと不条理な逆境に…

「来来亭」の魔力?事故後、初めてラーメン(小)を完食

娘、葱ぎらいの爲、葱抜きで彩の悪い見栄えとなった気の毒な醤油ラーメン 京都で盆休みを過ごすことになったものの、大型台風通過やら、さきほどの俄な大雨などで、基本昼過ぎまで起きられない娘であるが、昨夜は良い兆候が見られた。 スポンサーリンク // …

ホスピスからの最期の五山送り火

8月16日、昨夜の台風が嘘のような澄んだ夜空である。京都人にとって特別の日の夜は、母のいる京都市中京区のホスピスで過ごすことになった。ホスピス入院から2週間が経過したところである。 ここに来た時は、余命ひと月。夏を超すことが難しいと言われていた…

久元喜造(神戸市長)VS 組体操(神戸市教育委員会)

組体操というものが未だに小・中学校で強制的に行われているということに驚いているのだが、先日、地元神戸でも市長さんが果敢に中止・見合わせを呼び掛けておられたことを知った。 神戸市長・久元喜造さんのブログから。(赤字はブログ筆者) 組体操は見合…

真夜中の涙の告白 ~ 顕在化したメンタルの危機

病気でなかなか目覚めぬ子を抱え、年中行事やらさっぱり頭の中から消えている我々も、現在、人並みに帰省らしきことをしている。 ここでの生活といえば、娘がやっとの思いで目覚めた午後に、なるべく外に出て歩いて衰えた筋力のリハビリをさせるようにしてい…

これだけの精神的・身体的被害を負った子供に対する慰謝料が30~40万ですって⁉

ずっと前に弁護士事務所で、この学校事故の件に関して訴訟をして勝訴をした場合、慰謝料がいくらくらいになるかを尋ねてみた。 // まず、かかった費用として、こちらが支払ったj自費治療費の60万や交通費は当然請求はできるそう。 問題となる「慰謝料」であ…

踏みにじられた才能の蕾(暗澹たる想念の正体3)

「暗澹たる想念の正体」も3回目となり、強烈なネガティブ思考がいよいよ深みにはまってきていることは自分でも承知である。 親たる者が悲観的な空気を作ることは娘にとって良い影響がないことは充分理解してはいるが、事件が風化する中で、被害者家族の失っ…

才能の蕾が育つまでの土壌(暗澹たる想念の正体2)

娘が学校事故に遭い、1年間、意識朦朧の寝たきりになったことにより、私が一番こたえたことがある。 // それは、ライフワークとも感じていた、「娘の成長を見守り、娘が才能を極めた姿をこの目で見る」という、親としての無上の喜びが、事実上潰されてしまい…

暗澹たる想念の正体

先日、娘の全日制高校進学についての絶望が、カウントダウンになってきたことを記事にしていた時、私の心はどん底に向かって急降下中であった。 // 娘は娘で、「自分が、当然と思っていた高校進学ができなくなるかもしれない」という現実を受け入れることが…

1度きりの人生、好きな事を極めたい~才能が開花する時期、バレエNさん編~

Nさんは現在17歳。高校生に例えるならば2年生である。 Nさんに初めて会ったのは、13年前、まだ小さかった息子と娘を連れて、高校時代からの友人Sさん宅を訪ねた時だった。 Nさんは、口数は少ないが、「自分のやりたい事は譲らない」といった意志の強さが…